いぼ痔(内痔核)との遭遇-未知との遭遇を経験しました。
内痔核(いぼ痔(ぢ))手術を経験した痔闘病記 No.1 – いぼ痔(内痔核)との遭遇。いぼ痔(内痔核)との付き合いは12年。きっかけからだと29年だ。痔と分かってからも、誤魔化し誤魔化し生活をしていた。すると小豆ほどの大きさだった「いぼ痔(ぢ)」が、桜餅級に成長してしまったんです。さすがに生活に支障が出てきたので、イボ痔とお別れをすることに決めました。大きく膨らんだいぼ痔とお別れした時にした内痔核の根治手術-結紮切除術の様子や手術費用などの経験談、痔の術後経過を報告するブログです。
私が「いぼ痔」と最初に出会ったのは、忘れもしない12年前の2007年暑い夏のことでした。それは突然の出来事でした。いつものように朝起きて、狭くて小さな窓しかないトイレに向かう。小さな窓しかないから、当然暑いトイレで汗だくになりながら排便だ。夏は本当に短時間じゃなきゃ熱中症になりそう。そんなことを思いながら肛門を拭いた瞬間、「あれ!?いつもとは違うぞ~肛門に何かがあるぞ!まさか肛門に出来物ができたのか?」。今まで生きてきて経験したことのない違和感に、とにかく焦った私は、肛門をトイレットペーパーで入念に拭いてから、実際にその出来物に触れてみることにしました。って「触るんかーーーい(;゚Д゚)」と自分に突っ込みを入れるぐらい動揺してた。
さっそく、その出来物に触れてみたんだ。指から伝わってくる感覚で、その出来物の大きさは小豆ほどの大きさです。しかも、「ぶよぶよ」してる。なんやこれ?と思っていると、その出来物がなんと自然に肛門の中へ入っていくじゃありませんか!!肛門って本来出すところなのに、まるで肛門に食われるような、吸い込まれるような感じで出来物は姿を消しました。なんだったんだ、今のは・・・まるで生き物のようじゃないか!まさか寄生虫!?エイリアン!?
これが、いぼ痔(内痔核)との遭遇。私にとっての未知との遭遇だったのです。
なんとかファーストコンタクトを終えた私は、さっき触った物体の正体を知りたくなった。だって、肛門に逃げていったんですよ!気になりますよね( ゚Д゚)
さっそく不安に思いながらパソコンに向かいGoogle先生に尋ねてみた。
「肛門 自然に戻る」で検索
よっしゃ~~~答え見つけるで!!
検索結果から出てきたホームぺージを読みあさります。写真のようにテンションが上がっていますが、現実はそう甘くはなかった。甘いはずがない。だって、肛門に自然に戻る見たこともないモノなんですから・・・。
期待(なんの?)と不安を抱きつつ読みあさってたどり着いた答え、天下のGoogle先生が導き出した答えは!
なんと「いぼ痔(内痔核)」でしたorz
何処からどう見ても内痔核(ないじかく)に違いない。間違いようがない。あああああああああああ~マジか~俺が痔かよ~何で俺なんだよ~嫌やな~恥ずかしいな~って言う想いがわいてきます。
とにかく市販薬でなんとかしようと、テレビで有名な商品を数種類試してみました。もう必死です。ところが結果は惨敗。まるで効果を実感できず。効果が出る出ないは個人差があるので、決して某有名商品は効かないとは思っていません。たまたま私には効かなかったということです。効果があった人がうらやましいです。本当にうらやましい。
しかし、うらやましがっても何も変わりません。さて、どうしよう・・・。
市販薬が効かない。全く「いぼ痔」に変化はない。触った大きさは変わりないけど、次第に排便後、出血するようになってきたのです。最初はトイレットペーパーに少し血が付く程度でしたが、回を重ねるごとに血はベタっとトイレットペーパーにつきます。ここまでくると、もう腹をくくって病院で診てもらうしかない。正直、嫌で嫌で恥ずかしい!って思いでいっぱいです。おっさんなんですけどね(笑)なんでも俳優の大泉洋さんも痔だとカミングアウトしたらしい。でも、医者にお尻を見られるのが嫌らしい。分かる!分かるよ大泉洋さん!!でもね、私から言わせて頂くと公の場で、「私は痔なんです。」と言う方が勇気がいるよ。医者に何を思われようが良いじゃないか!不快で毎日嫌な思いをするより、医者に行ってケツを見せて治してもらいましょうよ!
大泉洋さん、俺は先にいくよ!ケツを見せに!(もう数年前の話なんですけどね!)
大泉洋さんだけじゃない、全国の痔持ちのみんな、俺医者にケツを見せてくるよ!!
痔もちのみなさんに健闘を祈って貰えると嬉しいです(もうずいぶん前に行った話やけど)
続きは次回!
「嫌で恥ずかしい痔の初受診」です。